*** Jawa Open Eyes First Release Production 00.01 by Javanese Programmer *** Jawa Open Eyes はSNMPv1を用いてMIB-II情報を収集するためのネットワーク監視ツールである。 主な特徴としてこのツールはグラフによるビジュアル監視、ネットワークトポロジのデザイナー、 E-mailによるアラーム通知、JDBCv2.0を経由するデータログをデータベースへの蓄積などを サポートする。 プロジェクト名 : Jawa Open Eyes by Haris Hasanudin リリース日付  : 2001/03/15 リリースバージョン : 00.01 build #17 ライセンス種類 : GPL - See GNU Public Licence.txt 開発者 : Haris Hasanudin ハリス ハサヌディン 連絡先 : hariscom@mail.goo.ne.jp キーワード : ネットワーク監視, SNMP, JAVA 依存関係 : SCK (Snmp Construction Kit - JAVAによるSNMP class) and SUN Java JRE/JDK 1.2.2 or above 注意 : これはまだアルファリリースのバージョンなので注意してください ! このソフトウェアはシステム・ネットワークにダメージを与えることはないが、 何も保証することはできない。もし試したい場合は、責任なしで使用してください。 それでは, ハリス ハサヌディン 故郷 : Jl. Jend. Sudirman no. 7 インドラマユ 西ジャワ - インドネシア 現住所 : 東京ー麹町 //-----------------------------------------------------// // Copyright (C) 2000-2001 Haris Hasanudin. // // ネットワーク監視マネージャ // // Java 2によって開発された // // Haris Monitor Build 17.00 // // JOpenEyes 初期リリース // //-----------------------------------------------------// マニュアル - version 00.01 Jawa Open Eyes ---------------------------------------------------------------------------------------------- 1. インストール - Java ランタイム JRE/JDK バージョン 1.2.2 以上を設定 - 空きディレクトリにパッケージJOpenEyes-XX.XXを解凍 - このディレクトリにあるsck.jar と hh.jar ファイルをCLASSPATH 環境変数に設定 - 監視データをデータベース(MySQL/Oracleなど)に自動保存するために : (メインプログラムのDBコネクションボタンによる簡単なデータベースクライアントからも操作可能) - データベースサーバを立ち上げる - 新規ユーザと適切なパスワードを作成 - "Data" というテーブルを作成し、次のような構造にする : -------------------------- | カラム名 | タイプ | -------------------------- | data1 | integer | | data2 | integer | ....... | data299 | integer | | data300 | integer | -------------------------- 2. プログラムの実行 - Windowsの場合 : DOSプロンプトから run.batを実行 - Unix系の場合 : ターミナルプロンプトから, run.shを実行 3. プログラム本体 3.1 メニューボタン (左から右への並び順) 1. 監視ボタン(虫眼鏡アイコンのあるボタン) 監視したいノードの新規作成 2. バージョン情報ボタン Jawa Open Eyes 開発プロジェクトについて 3. コンピュータボタン ネットワークトポロジのデザインのためにフレームワークパネルにコンピュータアイコンによる     新規イメージを作成 4. ルータボタン     ネットワークトポロジのデザインのためにフレームワークパネルにルータアイコンによる     新規イメージを作成 5. 回線ボタン     ネットワークトポロジのデザインのためにフレームワークパネルに回線による     新規イメージを作成 6. 交換機ボタン    ネットワークトポロジのデザインのためにフレームワークパネルに交換機による     新規イメージを作成 7. マウスポインターボタン 他のすべてのボタン選択を開放 8. DB コネクションボタン データベースサーバへアクセスするための簡略データベースクライアントを表示 9. JDBC Button メインプログラムで使用される標準データベースドライバとJDBC urlを設定 10. トラップボタン SNMPトラップ受信を開始/停止するためのトラップ受信パネルを表示 11. SMTPボタン     警告E-mailを転送するための標準SMTPサーバおよび送信者・受信者アドレスを設定 12. サウンドボタン     監視中に発生したエラーを警告音として鳴らすためのサウンドファイル名を指定 13. 爆弾ボタン プログラム終了 3.2 監視ステータス   メインプログラムの右上にアクティブ監視デバイス数を表すパネルステータスがある 3.3 簡単なネットワークトポロジデザイナー   コンピュータ、ルータ、回線または交換機ボタンをクリックすることによって、デバイスの   イメージがフレームワークパネルに描かれる。このデバイスイメージは適切な場所に設置するために   移動させたりドラッグさせたりすることが可能である。   ネットワーク回線について、マウスをちょうど青いボーダーラインの上にクリックしドラッグ   することによってイメージをリサイズできる。この青い線はマウスポインターをイメージの領域   の中に移動させることで自動的に表示される。   イメージの領域の中からマウスの右ボタンをクリックすることによってデバイスメニューが表示   される。希望イメージを削除するには削除項目を選択する。希望イメージのプロファイルを設定   するにはプロパティ項目を選択する。 4. ノードの監視   ノードとしてはルータ、交換機、多重機、端末または他のSNMPv1対応デバイスであり、MIB-II情報   での会話ができるものである。監視を開始するには新規デバイスボタンを選択する。   少なくともHost AddressフィールドにノードのIPアドレスを入力すべきである。他のフィールドは   プロファイル情報のため任意である。   監視ステータスでは監視されているインターフェースのバンド幅使用率がプロットされる。監視グラフは   間隔12秒のものと平均1時間のものがある。各ノードは別々のツレッドによって監視されているため、   ノード間の干渉はほぼない。   もし監視データを直接データベースに蓄積したい場合、Saving to DBチェックボックスをクリックし   選択する。標準としてプログラムは、監視データをログファイルに書き込む。DBドライバを設定するには   メインプログラムのJDBCボタンによってJDBCドライバおよびurlを使用できる。又は自分で各監視ノード   に対してJDBCドライバとurlを設定できる。それをやるにはDBチェックボックスの右側にあるSet Login   and Tableボタンをクリックする。 もしノードに到達できないやタイムアウトといったアラーム情報をE-mailによって転送したい場合、   Send Alert Mailチェックボックスをクリックする。E-mail転送をメインプログラムのSMTPボタンに   ある標準のSMTPサーバと送受信アドレスを使用できるが、自分で各監視ノードに対しSMTPサーバと   送受信E-mailアドレスを設定できる。それをやるにはMailチェックボックスの右側にあるSet Email Addressボタンをクリックする。 5. トラップ受信   メインプログラムのメニューパネルにあるトラップボタンをクリックする。トラップを受信するには   Startボタンをクリックし、受信を停止するにはStopボタンをクリックする。トラップ受信の待ち状態に   ある場合、パネルのバックグラウンドが緑色になる。停止状態の場合は青色になる。  希望E-mailアドレスにトラップを転送するにはチェックボックスを選択する。E-mail転送のためのSMTP サーバはメインプログラムのSMTPボタンにある標準のSMTPサーバと送受信アドレスを使用できるが、   自分で新たにSMTPサーバと送受信E-mailアドレスを設定できる。それをやるにはMailチェックボックス   の右側にあるSet Email Address ボタンをクリックする。